【韓国】「安倍はなぜ韓国の支援を受けないのか」～朝日新聞が “真っ向批判”

｜『韓国式のコロナ検査体系は世界標準』
｜『韓国の検査力、トランプも賛辞』
｜『日本政府の態度は平然』

（写真）

▲ 日本の安倍晋三総理が6日、東京の首相官邸で行われた新型コロナウイルス感染症（コロナ19）対応関連の緊急記者会見に到着した後、マスクを外している。
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日本現地のメディアが安倍晋三政権に対し、世界標準として認められている韓国式コロナ19（新型コロナウイルス感染症）検査体系を取り入れるべきだと求め、注目を集めている。

朝日新聞は25日、『 “世界標準” の韓国式コロナ検査　日本が採用しない理由』という見出しの特派員レポートを紙面に掲載した。

新聞では、韓国は2月末に大邱（テグ）で新天地（新天地イエス教）によるコロナ19の集団発生が始まった際、在宅勤務を拡大して人の移動を最小限に抑え、被害を防いだと報道した。その後は検査の量を増やし、情報技術（IT）を基盤に感染者の動向を追跡し、ウイルスの拡散を防いだと付け加えた。これにより、韓国の街頭は日常の風景を取り戻しつつあると報じた。

韓国のこのような検査力はその後、アメリカのドナルド・トランプ大統領の賛辞を受け、コロナ19に対処する西欧諸国の標準モデルになったとも評価した。それだけではなく、文在寅（ムン・ジェイン）大統領は4月中旬までに20か国以上の首脳から電話の要請を受け、韓国政府は診断キットの輸出で外交的存在感を向上させたと分析した。

一方、日本は韓国に対する世界的な評価とは程遠いと指摘した。韓日首脳間の電話協議も行われなかったと指摘した。

実際に日本の厚生労働省の当局者は、韓国で実施中のドライブスルー方式の検査について、「精度が低い」と批判した。日本は去る7日の緊急事態を宣言した後も、ドライブスルー選別診療所の設置について強固な拒否意志を明らかにした。

しかし、日本の自治体は独自に韓国式の検査方式を取り入れている。愛知県名古屋市や新潟県新潟市では、ドライブスルー検査を始めている。政府の方針に対する不安の表示である。

また24日のNHKによれば、神奈川県横須賀市では、この日からコロナ19の検査のためのウォークスルー方式の検査を取り入れた。

朝日新聞の特派員は複数の韓国政府関係者を引用して、「韓国政府は日本に診断キットや、マスクなどの支援を検討している」とし、「ただし、安倍政権が韓国の支援を受けるこに消極的な態度を見せていて、青瓦台（大統領府）としても今は抑えている」と伝えた。

引き続き、支援を受けた日本が感謝の気持ちを表さなかった場合、世論が悪化する恐れがあって慎重な立場を固守していると報じた。

朝日新聞はまた、「韓国政府は “要請がなければ支援しない” という立場を取っているが、日本は “日本にも診断キットはある” 、“韓国が支援をすれば、ありがたく受ければ良い” という平然とした態度を見せている」と批判した。

（写真）

▲ かんこくのどらいぶするーけんさのようす（13にち）。

ソース：韓国経済（韓国語）
https://www.hankyung.com/life/article/2020042590717

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