『FFタクティクス』の思い出

by カワチ ライター
2020.06.20 08:00

重厚なストーリーなどでシミュレーションRPGとして屈指の大ヒットを記録

　いまから23年前の1997年（平成9年）6月20日は、プレイステーション用ソフト『ファイナルファンタジータクティクス』がスクウェア（当時）から発売された日。

　『ファイナルファンタジータクティクス』は『伝説のオウガバトル』や『タクティクスオウガ』で名を馳せた松野泰己氏が制作した『ファイナルファンタジー』のシミュレーションRPG。

　『タクティクスオウガ』の基本ゲームデザインと『ファイナルファンタジー』のジョブ＆アビリティを組み合わせたシステムが人気でした。

　最初は見習い戦士とアイテム士しか選べませんが、ジョブレベルが上がるとナイトやシーフ、白魔導士や黒魔導士が選択可能に。その後も条件を満たすことでさまざまなジョブが選べるようになります。

　特定の条件のユニットを敵味方関係なく攻撃する“算術士”などトリッキーなジョブもいるため、やり込みがいがありましたね。

　また、仲間になるキャラクターのひとり、シドの強さも語り草。ふだんは女性キャラクターばかり使っている自分もさすがにシドはメインで使っていました（笑）。

　特定の条件で『ファイナルファンタジーVII』のクラウドを仲間にできたり、ミニゲームでサウンドノベルをプレイできたりと寄り道要素も豊富でした。

https://www.famitsu.com/news/202006/20200402.html

英国ゲームメディアGamesRaderが、スピンオフを含めた『ファイナルファンタジー』フランチャイズの歴代ベスト25作品を選出しています。

選ばれたのは、シリーズのナンバリングタイトルはもちろん、シミュレーションRPG『ファイナルファンタジー タクティクス』や音楽ゲーム『シアトリズム ファイナルファンタジー』など、
外伝/スピンオフ作品も多数。同シリーズの多様さや、文化の違いが感じられる（？）ランキングとなっています。

25：ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル クリスタルベアラー（Wii）
24：ファイナルファンタジーIII（FCほか）
23：チョコボレーシング ～幻界へのロード～（PS）
22：ファイナルファンタジーXIII（PS3/Xbox 360ほか）
21：ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング（DS）
20：ファイナルファンタジー（FCほか）
19：光と闇の姫君と世界征服の塔 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル（Wii）
18：ファイナルファンタジーXIII-2（PS3/Xbox 360ほか）
17：ファイナルファンタジータクティクスアドバンス（GBA）
16：ファイナルファンタジーX-2（PS2ほか）
15：小さな王様と約束の国 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル（Wii）
14：ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー（PSP）
13：シアトリズム ファイナルファンタジー（3DS）
12：ファイナルファンタジーXII（PS2）
11：クライシス コア ファイナルファンタジーVII（PSP）
10：ファイナルファンタジーVIII（PSほか）
9：ファイナルファンタジーV（SFCほか）
8：ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア（PC/PS3/PS4）
7：ファイナルファンタジーIV（SFCほか）
6：ファイナルファンタジータクティクス A2 封穴のグリモア（DS）
5：ファイナルファンタジーVII（PSほか）
4：ファイナルファンタジーIX（PSほか）
3：ファイナルファンタジーX（PS2ほか）
2：ファイナルファンタジータクティクス（PS)
1：ファイナルファンタジーVI（SFCほか

http://www.gamespark.jp/article/2016/01/05/62854.html