- ｸﾞﾁｬｯ…ｸﾞﾁｬｯ…
会場に鳴り響く厭(いや)な音。
まるで魔女が人肉スープを茹でているかのような、気味の悪い、耳障りな音がコダマする。
｢キャーーー！｣｢もうやめろぉ！｣｢試合を止めろぉ！！｣
観客の怒号と悲鳴が天を刺す。大男｢これだよ…俺はこういうのを求めてたんだよ！！｣
大男は高笑いしたがら叫ぶ。
悪魔が笑っているようだ。
悪魔の手は赤く染まる。
まだ幼き、穢れ無き少年の姿(かたち)はそこにはもう無かった。 - 人肉スープを茹でてもｸﾞﾁｬｸﾞﾁｬ言わねぇよエアプか？
- こっちの展開のほうが好き
- 2回戦は？
- 大男「おいおい、2回戦の相手はこんなお嬢ちゃんで大丈夫なのか？主催者さんよ！」
クールな少女「その余裕…いつまで続くか見ものだな……」
使い魔「こいつ…とんでもなく酷いニオイだ…油断は禁物だよ」
クールな少女「私がするとでも？」
- その台詞って目覚めて肉ショー開催するようになる金持ち観客のじゃない？
- 出来れば少年が徐々に絶望していく描写が欲しい
フィジカルで劣る者が勝る者に勝つなど漫画やアニメの中のフィクションだと理解する…
ライオンだろうがクマだろうがゾウには勝てない…
大きくて重い者が勝つ。至極当たり前のことだと理解しながら虐殺される描写が欲しい - >>7
まあボクシングや柔道が階級別になってるのってつまりはそういうことだよな
小手先の技術じゃ圧倒的なパワーの前には無力ってことだな - ﾎﾞｷﾞｨ
クールな少女｢あ"あ"あ"あ"あ"あ"""あ""""""！！！！｣
少女のか細い骨の折れる音。
いともたやすく折られた腕の骨は、皮膚を破り、血と共に空気に侵される。使い魔｢もうやめてよ！早くギブアップしてよ！｣
クールな少女｢こん…なの…どうってことないわよ…！！｣
ﾊﾞｷｯ!!
クールな少女｢…っう"あ"あ"あ"あ"ああああああ！！！！！！！！｣
今度は脚の骨が飛び出る。
赤い純白の脛骨が会場の皆さんにこんにちはをしている。｢もうやめて…｣｢こんなのいつまで続けるんだよ…！｣｢審判仕事しろー！！｣
大男｢がっはっは！！最高だなぁ！！俺はこの日を待ってたんだよ！！！｣
- >>8
赤なのか白なのかはっきりしろ - >>21
クールな少女じゃなくてグールな少女に変わっちゃったってなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ - 面白い
続けてくれ - 大男「あぁん？３回戦は棺桶に片足突っ込んだジジイかよ！？女子供にジジイ、一体この大会はどうなってやがる！？」
ジジイ「ほっほっほ……お手柔らかに頼みますぞ、なんせ棺桶に片足突っ込んでるジジイですからな」
審判「……？あの爺さん、見覚えがあるような……」
ジジイ「ほっほっほ……人違いじゃないかのう？なんせジジイなんぞみんな似た顔じゃ」
- 期待age
- 何でいつも寝る前に面白いスレ見つけちゃうんだよ
はよ - 昨日はジジイが出てきた所で見るの忘れてしまったどうなるんだ
- 厨二病系のラノベだな
- おもしろい
- age
- 眠いので寝ます。
おやすみなさい。 - >>23
あ、おやすみー - 選手騎士じゃなくて姫かよ
- 書き直しじゃなかったのかよ
別人か - 定期にすんな
- 良かったよ
- ﾓﾐ…ﾓﾐ…で笑った
大男「がっはっは！1回戦の相手はこんなチビか？」 少年剣士「やれやれ…」 観覧席「あんまやりすぎんなよー」 少年「わかってるって」
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