【ドラマ】『24 JAPAN』もう一人の主人公、仲間由紀恵「熱量を途絶えさせない」

『24 JAPAN』もう一人の主人公、仲間由紀恵「熱量を途絶えさせない」

テレビ朝日系で放送が始まった2クールのドラマ『24 JAPAN』（毎週金曜　後11：15～深0：15※一部地域を除く）。
世界的に大ヒットしたドラマシリーズ『24』（邦題：『24-TWENTY FOUR-』）のシーズン1をベースに、“日本初の女性総理”誕生への期待が高まる総選挙当日の24時間を描く本作で、「民生党」の党首・朝倉麗（あさくら・うらら）を演じているのが、仲間由紀恵だ。

原作の『24』では、ジャック・バウアーに並ぶもう一人の主人公、アフリカ系米国人として初の大統領候補となったパーマー上院議員に相当する役柄だが、「原作のファンの方の期待を裏切らないような役作りをしていかなくては…というプレッシャー、責任を感じていますが、日本ではまだ例のない女性総理大臣の役に挑める楽しさもあります」と話す。

「麗は、日本をより良い国に変えるために尽くしていきたい、という幼い頃からの信念を持ち続けてきた強い女性です。清廉潔白、権力に屈しないクリーンなイメージで民生党の党首になり、総理大臣まであと一歩のところまできた。周りから助けてもらいながらも、引っ張っていく女像を意識して演じています」。

本作は全24話、2クールの作品。
「思っている以上に撮影期間が長いな、と感じています。髪型や爪の形まで気を配らなければいけませんが、一番はやはり健康であること。健康に気を付けながら、この作品の熱量を途絶えさせないためにも、“緊張感”を意識して過ごしていきたいと思います」と気を引き締めていた。

国の政治の行方を決めるとても大事な総選挙の日に、水面下では獅堂現馬（唐沢寿明）らCTUが麗の暗殺計画阻止へと動き出し、旅客機が墜落する大事件も発生。
これがまだ序の口なのが恐ろしい。仲間は「どんどん疑惑がでてきて、どんどん謎が出てきて、家族にまつわる大トラブルまで起きてしまい、緊張感もさらに増していきます。引き続き楽しんでいただきたいです」と呼びかけていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/aeaf6c9ab6d9f3d7b78d4bdca4001eb8c9282e80