維新・片山虎之助さん、意識戻らぬまま政界引退

今回の参議院選挙が改選のタイミングとなる岡山県笠岡市出身の片山虎之助参議院議員は、立候補の届け出をせず今期限りでの引退が決まりました。

現在86歳の片山虎之助氏は、昨年秋に自宅で倒れたあと意識が戻らない状態が続き、家族から体調不良を理由に議員辞職する意向が示されていました。

しかし、国会議員を辞職するには本人の意思確認が必要で、片山氏の意識が戻らない中辞職の手続きが進んでいませんでした。

22日の公示日に立候補しなかったことで、本人の意思が確認できないまま7月25日の任期満了で参議院議員を失職し、引退することが決まりました。

86で意識あればまだやる気なのかよ

永遠に生き続ける男

しかし、12月2日に水落敏栄参院議院運営委員長は議員辞職には本人の意思確認が必要だとの認識を示し、山東昭子参院議長も同様の認識を示した。国会法の辞職許可に関して本人の意思確認ができない場合の規定がなく、水落は11月30日に維新側から相談を受けた際に「本人の意思が一番大事なので、周りから『辞めてくれ』というのは無理な話だ。もう少し状況を見てほしい」と伝えていた[20]。

なにもせずに家族は半年大儲け