独りで生きるはずだった2人 残された時間見つめる大人の恋愛劇 「平場の月」ほか
シネマプレビュー 新作映画評
2025/11/14 08:00 産経新聞
https://www.sankei.com/article/20251114-6DPL3HOAVNMLBDZEPRYF4DTU6Y/公開中の作品から、映画担当の記者がピックアップした「シネマプレビュー」をお届けします。上映予定は予告なく変更される場合があります。最新の上映予定は各映画館にお問い合わせください。
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■平場の月映画「平場の月」c2025映画「平場の月」製作委員会
朝倉かすみの同名小説を映画化。秀作「花束みたいな恋をした」で、若者の等身大の恋愛を描いた土井裕泰(のぶひろ)監督が、「残された時間」をテーマにした大人の悲恋物語に仕上げた。
50代となり、離婚して故郷に戻った青砥(あおと、堺雅人)は、中学校の同級生で夫と死別した須藤(井川遥)と再会する。さまざまな過去を経て、独りで生きるはずだった2人が、ともに過ごす未来を考え始めるが…。
愛情をじかに示す勇気が持てない青砥と、愛される価値を自分に見いだせない須藤の葛藤を、堺と井川が好演。土井監督は、誠実で不器用な2人に、歳月や病気が暗い影を投げかけるドラマを哀切に描いた。終盤の演出は過剰気味。
14日から全国公開。1時間58分。(耕)
■ブルーボーイ事件
映画「ブルーボーイ事件」c2025『ブルーボーイ事件』製作委員会
かつて性別適合手術の違法性を巡り争われた裁判が題材。トランスジェンダー男性の飯塚花笑(かしょう)監督が、当時の強い差別と偏見の中を生きた性的マイノリティーの姿を鮮烈に描き出した。
昭和40年。戸籍上は男性で、女性として売春を行う「ブルーボーイ」に業を煮やした検察は、ブルーボーイに性別適合手術を施した医師を優生保護法違反罪で起訴する。弁護士の狩野(錦戸亮)は、同じ手術を受けたサチ(中川未悠)に証言を依頼。だが、サチは穏やかな日常を壊されることを恐れ…。
トランスジェンダー女性の中川による証言場面は、虚実を超えて胸に迫る。イズミ・セクシーや中村中も印象深い演技を見せた。
14日から全国順次公開。1時間46分。(耕)
■スプリングスティーン 孤独のハイウェイ
映画「スプリングスティーン 孤独のハイウェイ」c2025 20th Century Studios
「ボヘミアン・ラプソディ」(2018年)の成功以後、ロックスターの半生を描く映画が続々と作られている。この手の作品の成否を決めるのはスターとしての華やかさと個人としての葛藤をバランスよく描けるかだが、「ボヘミアン・ラプソディ」のほかにこの配分に成功した例はない。
本作は米ロックを代表する「ザ・ボス」ことブルース・スプリングスティーンが、少年時代に負った心の傷と闘いながら内省的なアルバム「ネブラスカ」(1982年)を録音する姿を描く。熱気あふれるステージも登場するが、内面と向き合う場面が多い。ファンがより深くボスを理解するために見るべき作品だろう。
14日全国公開。2時間。(健)
(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)
高齢おっさんおばさんの恋愛なんて
見たくないだろ
観たく無い
ロケ地が違ったら絶対に観に行かないw
わりとがっかりするよ
そういう期待すると
今週は見たい映画ないな
来週は細田新作と
東京タクシーがみたいが
他の映画見に行った予告で流れるシーンだけでそう思うよねw
見る必要もない
やっぱり大スクリーンと映画館サウンドならではのドッカンバトルアクション系を観たい
だからみんな鬼滅みにいく
堺雅人もたまにはこういう普通の恋愛映画に出たっていいじゃないか
いつも癖の強い役ばかりなんだしw
まあ映画館行くのって基本高齢者が多いのは感じるけどさ
ランキング上位がチェンソーマン呪術鬼滅のジャンプアニメ三本と爆弾に占領されてて
港のひかりとこれが辛うじてランク入り状態
来週は細田新作と山田洋次&キムタクがあるから、ヤバいね
ヒットせずに消える可能性
土下座か?
しょうもない
なんだかんだあって今のところつかず離れずではあるけど恋人とかそういう関係にまではなってないかな。
若い頃のように何が何でも合体したいとかそういうのもないしまあこれ位の距離感みたいなのがちょうどいいのかも。
家でも見る気しないわ





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