【焼津鰹泥棒悪奴】｢悪いことだとはわかってるんですけど､やっぱり､ちょっと悪いことしてるっていう意識がちょっともう薄まってたんだと

焼津漁港カツオ窃盗事件で漁協職員が事件の詳細を証言

＊ソース元にニュース画像あり＊

http://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20220111/3030014599.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

冷凍カツオの水揚げ量日本一を誇る静岡県の焼津漁港でカツオが盗まれた事件で、
逮捕され保釈中の漁業協同組合の職員がＮＨＫの取材に応じ、事件の詳細を初めて証言しました。

職員の証言「何て言うんですかね、悪しき風習に染まってしまったところがあると思うんです」
「量らずに積んでやれとか、そういう指示はもうありましたね」。

取材に応じた職員は、水産加工会社側から１回あたり１８万円の報酬を受け取り、
ほかの職員やトラックの運転手に分配していたとしています。
こうした不正は、２０年以上前から続いていたということです。

職員の証言「僕が入ったときに社員旅行っていうのがあって、高いホテルに泊まって、
あとはお土産代とか、あとは向こうで遊ぶお金とかも全部自腹を切らなかったので、
だから、不思議と思うじゃないですか、こっちは。
『お金はどこで払えばいいんですか？』みたいな感じで言ったら、
『いや、もうお金はつくってあるから』『お金はつくるんだよ』っていうことを言われたので」。

そして、不正を続けるうち、罪悪感を感じなくなっていったといいます。
職員の証言「誰かが監視しているわけではないし、もうその場から持って行っちゃえば、あとはもう闇の中。
無法地帯になってた。染まってしまって、悪いことだとはわかってるんですけど、
やっぱり、ちょっと悪いことしてるっていう意識がちょっともう薄まってたんだと思います。
被害会社さんには本当に申し訳なく思っています」。

01/11 11:45