息子の暴言に苦しめられ、母親は施設に入居させる決断を取る。監禁の容疑で支援施設代表逮捕

中学生の手足を縛って暴行し自宅から連れ出して監禁したとして、福岡県久留米市の障碍者支援施設の代表ら2人が逮捕された。中学生の暴言などに悩んだ母親が施設に依頼していたとみられている。
3日間にわたり監禁か

【詳報】“発達障害の改善施設”代表を逮捕　母親の依頼で男子中学生を監禁した疑い

連行される坂上容疑者
午前9時前、福岡市早良区にあるマンションから男が出てきた。逮捕監禁と強要の疑いで逮捕された坂上慎一容疑者（57）だ。

RKB吉松真希「男を乗せたとみられる車が自宅から出てきました」

坂上容疑者は同じ容疑で逮捕された志免町の小学校教員・松原宏容疑者（37）と共謀し去年10月、長崎県にある自宅から男子中学生を連行し、3日間にわたり施設などに監禁した疑いが持たれている。

保護者が連れ去りに“同意”していた可能性

逮捕容疑には▽坂上容疑者と松原容疑者が中学生の手足を結束バンドで縛り、頭に袋のようなものをかぶせて殴ったとされること▽施設で非行を認めさせる書類の作成を強要した疑いが含まれている。

捜査関係者によると、中学生は寝ていたところを拘束され、両手首を後ろ手に、足も縛られたまま施設に連れ去られたという。

その「施設」とは福岡県久留米市にある障碍者支援施設のことだ。坂上容疑者が当時、代表を務め、発達障害がある子供の生活を短期間で改善する事業を行っていた。

一方、被害者の中学生には発達障害があったとされる。暴言などに悩んだ母親が坂上容疑者の施設に依頼し、費用として約100万円を支払ったというのが警察の見立てだ。さらに警察は、母親が連れ去り行為にも同意していたとみている。

インターネットのセミナーで話す坂上容疑者
動画で話す坂上容疑者「体罰ではないですよ、残念ながらこういう状況まで持ち込まないといけない方がいらっしゃいますよとお伝えできればなと」

インターネット上のセミナーで強度行動障碍者の支援についてこのように話していた坂上容疑者。しかし、障碍者施設での勤務経験もある専門家は、障碍者支援において一定の行動制限の必要性を認めつつも、今回のケースはいきすぎた行為だと指摘する

今回、警察は複数の専門家に身体の拘束など行動制限をする際の基準について聞き取りを行った。その上で坂上容疑者らの逮捕に踏み切った。また、2人がほかの施設利用者にも同じような行為をした疑いもあるとみて捜査を続けている。

https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/ff5e040264a0bfdbb1b6ee56192df9d7846d638a&preview=auto

絶対に暴言だけでないよな
発達障害児の暴力は許されて、発達障害児への抵抗は許されない変な世の中だわ

自己診断じゃね？