男「のび太の優しさを理解し結婚した静香は素晴らしい」女「こんなクズが？」→のび太大炎上

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このツイートと反応が一番生々しい

のび太に自己投影しており、出来杉を「いけすかない男」として評価

「のび太＝俺を選ばない女は不幸になる」と、この投稿自体に呪いの意図を含めている

のび太は作中でクラスのアイドルである静香に執着し、度重なる覗きを行っていることは周知の事実
しかし、男からののび太の評価は「人の幸せを願い、人の不幸を悲しむ人物」

どちらかというと人格者なのは出来杉だが
この投稿者は「のび太の価値がわからないと出木杉にチ●コで殴られる20代を過ごし30代になって終わる」と表現
この時点で「人の不幸を願う人物」に成り下がってしまっている

そして、ジャイ子と結婚して6児儲ける未来を「不幸」だとするのび太
投稿者はこの当て馬扱いに一応同情を見せるものの「ジャイ子の価値がわからない男は不幸になる」とは決して言わない
作中でも結婚後のジャイ子を「鬼嫁」として描写

そもそもこの正史を歪めて静香とくっつけるというのが『ドラえもん』の発端だが、これだけ疫病神扱いされたジャイ子はのび太との結婚を回避すると売れっ子漫画家として大成する「クリスチーネ剛田」ルートに入り、同業者の茂手モテ夫とくっつくという皮肉な展開も
ちなみに「良い子ではあるけど義兄があれだから…」とよく言われるが、ジャイアンは意外と身内には優しいし、ジャイ子ルート回避しても子供同士でくっついて剛田家と親族になる未来は変わらない

一方、ネットでは「出来杉が本当に好きなのはのび太説」が根強い人気を誇る
この議題になった途端
静香をチ●コでしばく出来杉→「聖なる天上人の出来杉様」に評価が一転
高嶺の花だが俺の本質を見抜く静香→「俺を見下すシズカスビッチ」と降格

静香を突き落とし唾を吐き
出来杉を神輿に担いで奉る

この繰り返しが古のネットから受け継がれる『ドラえもん論争』

そもそも静香に対してもジャイ子に対しても「添え物」としてどうかの評価軸でしか議論されない
結局、のび太＝俺の瞳には男や世間しか映っておらず
「出来杉の添え物になるはずのものを手にしたら対等になれるか」
「ジャイアンに羨望の眼差しを向けられ上に立てるか」

「親は優秀なトロフィーを褒めてくれるか」
そして「世間は本当の俺を認めてくれるか」
これが彼らにとっての真の関心事なのである

「不器量だが心優しい男と美女が結ばれ幸せに」というのは昔から定番ストーリー
現実でもこの影響は強大で、多くの女が「相手の性的魅力に妥協する代わりに自身の性的魅力を最大限評価してくれる男が正解」という価値基準に収まり、人生の大半を美容に費やし結婚出産後に本性を現した夫にモラハラされ育児ワンオペしながら愚痴ってる
人生の初期、好きな男に蔑ろにされた経験から、この物語に夢見てしまう
結局のところ「幸せ」を追い求めるというより「不幸」が恐れ、目の前にモヤがかかったような生き方しかできない

近年になってようやく「嫌ならどっちも選ばない」という展開がビッグタイトルの作品にも登場するようになり、「のび太を選ばなければ不幸になる」の呪いが薄まってきたように感じる

出木杉は有能すぎるから、ハリウッド女優くらいじゃないと釣り合わない定期

これ具体的に何のこと？

ジョンレノンなんてレイプ魔でレイシストで障がい者差別のセクマイフォビアになるわ

今の価値観でジャッジすれば
80年前の全ての人間はレイシストでレイプ魔になる