https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00087/040200479/
日本人は英語が苦手とよく言われるが、なぜなのか。そして、どうしたら英語が上達するのか。認知科学者の今井むつみ氏が探る。AIを活用した新しい英語学習法を提案する新刊『アブダクション英語学習法』(日経BP)から、抜粋してお届けする。
人間の情報処理には、さまざまな特徴があります。思考の特徴と呼んでもいいかもしれません。それは生成AIとはまったく異なり、人間の学びと深く関わります。
認知科学の研究からわかる人間の学びの特徴を、いくつか挙げてみます。
● 人間の学びの特徴 ─ 事例を、推論によって拡張(一般化)する
例えば、新しく英単語を学ぶときの情報処理について考えてみましょう。
辞書に書いてある単語の意味は「点」でしかありません。新しく学んだ「happy(ハッピー)=うれしい」という情報は、点でしかないのです。このhappyという単語を実際に使うには、この単語が使われる構文の知識が必要ですし、この単語がどういう状況で使えるものであり、逆にどういう状況では使えないかも知らなければなりません。
この単語を、ある人が「I am happy( アイ・アム・ハッピー)」という文章のなかで初めて知ったとしましょう。
「ああ、happyという英単語は、『私はうれしい』ということを表現するのに使えるのだな」と、学ぶ。
でも、ほかにどういう状況で、happyは使えるのか。そして、happyが、どのような意味を許容し、どのような意味を許容しないのか。どこまで、その意味を拡張できるのか。そういったことは、この段階では、まだわかりませんから、推論するしかありません。
● 人間の学びの特徴 ─ 推論による一般化は、常に正しいわけではない
(往々にして間違える)
では、先ほどの推論をどういうふうに、人はするのか。ことばを換えれば、個別具体的な「点」でしかない知識を、どういうふうに一般化するのか。
外国語学習の場合、そのときにどうしても、母語の知識が無意識のうちに顔を出します。
以前(「日本式英作文の衝撃 『Getting a letter is happy』の誤りを正せ」)に、日本人の高校生の「おかしな英作文」の例をご紹介しました。「手紙を受け取ってうれしい」を、次のように英訳したという「失敗」です。
× Getting a letter is happy.
× It is happy for me to receive a letter.
このような英作文になるのは、母語である日本語の知識を、英語に当てはめているからです。日本語の「うれしい」という単語では成り立つ構造を、そのままhappyという英単語に当てはめてしまったからです。
これを認知科学のことばで説明するなら、「happy=うれしい」という「点の知識(事例)」を拡張するとき、日本語の「スキーマ」を使って推論したために、間違った一般化をしてしまった、ということです。
● 人間の学びの特徴 ─ スキーマが情報を選択する
→ スキーマと合わない情報は頭に入ってこない
スキーマは、認知科学の世界でよく使われる最重要キーワードです。
スキーマは、パソコンでいえばOS(基本ソフト)のようなもの。言語を使い、運用するとき、私たちの頭のなかでは、このスキーマがフル回転しています。そして母語に関しては、誰もが非常に厚みのあるスキーマを持っています。しかし、その存在を私たちが認識することは、ほとんどありません。水面下に隠れた氷山のように、私たちの言語の運用を裏で支えている巨大な知識の枠組み。それがスキーマです。
認知科学でいう「スキーマ」は、水面下に隠れた氷山にたとえられる(イラスト=ヤギワタル)
私たちは、これまでに蓄積したスキーマを使いながら、新しく出合ったことばの意味や使い方を推論し、拡張し、学びを深めています。
スキーマは、学習を加速させるポジティブな働きがありますが、ネガティブに働くこともあります。特に、初学者が外国語を使うときには、ネガティブに働きがちです。
なぜならスキーマは、無意識のうちに、インプットする情報を選択するからです。
先ほど紹介した「おかしな英作文」を例にとって、考えてみましょう。日本の高校生はなぜ、「手紙を受け取ってうれしい」を「Getting a letter is happy」と訳してしまったのでしょうか?
「happy=うれしい」という知識は間違いではありませんが、問題は、その使い方です。
「ハッピー」の主語になるもの、ならないもの
日本語の「うれしい」は、次のように主語をとることができます。
私はうれしい。
手紙をもらうことはうれしい。
つまり、日本語では「うれしい」を使うときに、「私」という「うれしいと思っている人」を主語にすることができます。それだけでなく、「手紙をもらうこと」という「うれしいと思わせてくれる出来事」も、主語にできます。これが、日本語のスキーマです。
しかし、英語のスキーマは違います。「うれしいと思っている私」は、「be happy( うれしい)」の主語になります。しかし、「うれしいと思わせてくれる出来事」は「be happy」の主語にならないのです。つまり、
◯ I am happy to receive a letter.(私が主語)
× Getting a letter is happy.(出来事が主語)
ということです。認知科学のことばで説明するなら、日本の高校生は、日本語の「スキーマ」を、英語にそのまま当てはめたために、「推論」による「拡張(一般化)」に失敗してしまった、ということになります。
何か書いてる奴が英語たいして出来なそうな記事だな
英語で考えろ
とはウン十年前から云々
バカウヨの発言が勝手に翻訳されてていろんなところで大炎上中
そのうち世界に憎まれる国になるわ
恐ろしいことや
リズムガン無視で満足できる人を本気で尊敬するわ。たぶん、母語にしてもそういう面で意識することのない方たちなんだろうな
日本語~1500ヘルツ
英語~12000ヘルツ
結論 ジャップには、聞き取れない
英語の子音の摩擦音って例えば紙を捲るときのシュッとかカサッっていう音と同じで日本人は無意識のうちに雑音として切って捨ててるんだよな
日本のメーカー製のイヤホンなんかだとそう言う不快な雑音を抑えるように作られてるから英語の音声を聴くと子音の音が丸め込まれて聞き取りづらくなってくる
合衆国大統領「you crazy bastard」
それから詳細な
日本語で使わない日本語を訳でやたら使うよね
日本語でもそうだけど、難しい漢字とか慣用句とかちゃんと言葉で説明できなくても意味はなんとなくわかるって言葉あるけど、ああいうのも国語きらいになる一因だろうなと感じる
逆は比較的容易なんだが



コメント