- わ
- ら
- び
- ダァー
- も
- 大学生少女「あーいい割のいいアルバイトないかなあ」
友達「どうしたの？急に」
少女「仕送りだけじゃ欲しいもの買えないんだよねえ」
友達「そりゃあね」
少女「あんたはいいわよね。親が金持ちで」友達「そんなことないよ」
少女「・・・」ズズー
友達「春休み中に住み込みのアルバイトでも探してみたら？」少女「住み込みかあ。いいかもね」
- 求人雑誌を見る少女
少女「どれもこれもパっとしないなあ」
少女「ん？ これ時給いいなあ」
少女「海岸の別荘で・・・住み込みでベビーシッターか」
少女「応募してみようかな」
- 笑うせぇるすまんやってたのは覚えてる
- >>8違うシリーズ
- 電話中
少女「○○と申しますが、まだ求人はやってますでしょうか」
若い女の声「ええ」
少女「面接を希望します」
若い女「わかりました。往復の交通費はお支払いします。記載された住所まで起こしください」
少女「わかりました。明日お伺いします」
少女（交通費往復分出すの？太っ腹ァー）
- 海岸の別荘
少女（うわあーこの別荘海沿いの崖の上に建ってるのか）
少女（眺めいいなあ。バルコニーの下がすぐ海かあ）
少女（とにかく面接面接）
ピンポーン
少女「ごめんください。先日お電話申し上げた○○です」
若い女「あら、どうぞお入りになって」
- 少女（すごい豪邸だなあ）キョロキョロ
少女（この人、資産家の奥さんかなあ？すごい美人）
若奥様「履歴書拝見します」
少女「あ、お願いします」
スッ
若奥様「大学生ですか・・・」
少女「・・・」
若奥様「うん、採用します。今日からベビーシッターのお仕事、1週間よろしくお願いしますね」
少女「は、はい」
少女（やりぃ、高時給バイトゲット♪）
- 若奥様「奥の部屋にいらして」
少女「はい」
若奥様「紹介するわ。この子が娘の△△よ。一歳になるわ。面倒見てあげてね」
少女「はい」
少女（一歳かあ。可愛いんだろうなあ）
赤ん坊の顔を見る少女
少女「ひっ！！」
若奥様「どうしたの？」
少女（・・・人形？）
- 徳川埋蔵金好きだった
- >>14
あれ人工的に掘って埋めた穴とかあったけど結局なんだったんだろうな？ - 八百八丁表裏化粧師
- 少女「あの、私が面倒見させていただくお子様はどちらでしょう？」
若奥様「え？目の前にいるでしょう」
少女「え？でも・・・これ」
若奥様「授乳やおしめの取り替えは私がやるわ」
少女「！？」
若奥様「あなたはこの子をベビーカーに乗せてお散歩させてり、あやしたり体を拭いてあげる仕事をして欲しいの」
少女「・・・？」
- あったけ？笑うせえるすまんと化粧師とさすらい君しか覚えてないわ
- その日の夜、友達に電話する少女
少女「ってわけでさあ。住み込みでバイトしてるんだけど。気持ち悪いったらありゃしないわ」
友達「その奥さん、人形を自分の子供のように思ってるってこと？」
少女「みたい」
友達「もしかしたら精神が病んでるゆじゃない？そんな仕事やめなよ」
少女「だろうけど、続けるわ。人形の世話してるふりしてるだけで高いバイト代入るんだし」
友達「ほんとに大丈夫？」
- 次の日
若奥さま「さあ、○○をベビーカーに乗せて散歩させてちょうだい」
少女「は、はあ」
若奥さま「今日は日差しが強いわ。日焼けしないようにベールは外さないてでね」
少女「は、はい」
少女（それ散歩の意味ある？）
- すまんウ●コ
もし見てるやついたら保守たのむ - 出た
誰もいない - 人形をベビーカーに乗せて散歩中少女
少女（なんだかなあ）別荘の近所のおばさん「あら、もしかしたら△△ちゃん？」
少女「？」
おばさん「あなたベビーシッターさんかしら？」
少女「あ、はい」
おばさん「久しぶりね。△△ちゃん。ベロベロバア」
少女（！？）
少女「あ、奥様から絶対にベールは外すなと言われてて」
おばさん「そ、そう？今日は日差しが強いから当然か」
少女「は、はあ」
おばさん「じゃあね△△ちゃん。あなたもお仕事頑張ってね」
少女「・・・はい」
少女（近所の人も病んでるのか）
- 数日後、疲弊している少女
少女（なんなのよあの女）
少女（人形の世話にあれこれ細かいことを）
少女（しかもなんで私の行動細かく知ってるのよ）
少女（まさか監視カメラで見てる？）
- 子供の頃見たらトラウマ級に怖そう
- 若奥様「ちょっとあなた！」
少女「は、はい」
若奥様「△△の体ちゃんと拭いてあげてよ。適当すぎるわ！！」
少女「監視カメラで見てたってことですか？」
若奥様「そうよ。大切な自分の子供ですもの。当然でしょう」
少女「・・・」イライラ
若奥様「・・・」グチグチ
少女「あー、もううんざりよ！！頭がおかしくなりそうよバイト代はいらないわ！！人形の世話なんかやってられぬいわ」
若奥様「・・・」ﾆﾔﾘ
若奥様「人形？何を言ってるの？その子がもし人形だって言うなら、バルコニーから海にでも投げ捨ててみなさいよ」
少女「はあ？」
- 使える江戸弁講座だっけなあれ楽しみだったな
あと佐野史郎がやったクトゥルフドラマ - 少女「あー、もうなんなのよ！お望み通り捨ててやるわよ！こんな人形」
若奥様「・・・」ﾆﾔﾘ
ダッダッダッダッ ポイッ
若奥様「・・・」
若奥様「キャーーーー△△！△△！」
少女「はあ？」
ピンポーン
おばさん「あのー、回覧板でーす。ん？どうしたのかしら」
若奥様「この女が！△△を△△を！」
おばさん「どうしたの？落ち着いて」
若奥様「△△を海に投げ捨てたの！！」
少女「はあ？あーもう面倒くさいわね！！人形なら弁償するわよ！とにかく帰らせてもらうわ」
おばさん「・・・」パクパク
おばさん「警察に通報するわ」
若奥様「あーーー！！△△！△△！」
少女（！？）
- ホラーってだけじゃなく現代社会もこれだろって思わされるね
- ほんとに警察に連れてかれる少女
少女「で、器物破損の罪状でも付くんですかあ？」フテクサレ
刑事「器物破損？何を言ってる？」
少女「え？」
刑事「どうして赤ん坊を海に投げ捨てたりした？」
少女「・・・？」
刑事「赤ん坊の遺体はすぐに見つかった。岩にでもぶつかったのか、損傷がひどかったそうだ」
少女「はあ？待って。あれは人形・・・」
刑事「何を言っている？」
- 留置場の少女
少女（まさか）
少女（まさか病んでいたのは私のほう？）
少女（私が、本物の赤ん坊を人形と思い込んでた？）
少女「アアアァ！！」
少女「人を殺してしまった！！！！」
- ここで主人公登場
若奥様の犯罪のトリックを暴く、みたいな内容だったわ
- おわり
あとは落としてくれ - 主人公その友達だったかな？細かいとこ忘れた
- オチが分かるスレタイやめてよね
大昔ギミアブレイクという番組内で放送された推理アニメを急に思い出した
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