39度の予想も 15日も危険な暑さに 熱中症への厳重な警戒を

連日、猛烈な暑さが続いていますが15日も西日本と東日本で最高気温が35度以上の猛暑日となり、39度に達するところもあると予想されています。危険な暑さです。熱中症への厳重な警戒を続けてください。

気象庁によりますと、14日は西日本や東日本の太平洋側を中心に気温が上昇し、最高気温は、
▽高知県四万十市中村で39.8度、
▽静岡県浜松市船明で39度ちょうど、
▽京都市で37.2度、
▽福岡市で37.1度、
▽東京・八王子市で35.2度などと広い範囲で猛暑日となりました。

15日も西日本や東日本を中心に猛烈な暑さが続く見込みで、日中の最高気温は、
▽名古屋市と甲府市で39度、
▽さいたま市と静岡県浜松市、京都市、高松市などで38度と危険な暑さが予想されています。

また、
▽前橋市と静岡市、鳥取市、岡山市、徳島市、大分県日田市、それに鹿児島市で37度、
▽東京の都心や大阪市、広島市、福岡市などで36度と、広い範囲で猛烈な暑さが続く見込みです。

連日の猛暑で、熱中症の疑いで病院に搬送される人が急増していて、亡くなる人も相次いでいます。

引き続き、熱中症に厳重な警戒が必要です。

こまめに水分や休憩をとり、屋外ではできるだけ日ざしを避け、室内では冷房を使うなど、十分な対策をとってください。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200815/k10012567891000.html