2026年2月25日 1時0分 Medical DOC
視力が低下したら、ほとんどの人は、まずは眼鏡やコンタクトレンズによる矯正を考えるでしょう。使い始めると、眼鏡は寒暖差で曇ったり作業の邪魔になったりすることがあります。コンタクトレンズは充血や異物感、乾燥感などが生じ、時には目のトラブルにつながることも。目の中にレンズを埋め込む「ICL」治療は、眼鏡のようなわずらわしさも、コンタクトレンズのような問題も生じない新たな視力矯正法で、今後の伸びが予測される治療です。2026年1月27日に開かれたメディアセミナー「2030年の近視治療:世界の潮流と日本における屈折矯正治療の未来」(スターサージカル株式会社主催)から、近視治療の過去と未来、ICL治療の普及に向けた課題などについて、2人の演者の講演を紹介します。
患者が手術を受ける選択をした場合、かつてはレーシック(目の表面の角膜にレーザーを当ててごく薄く削ることで近視、遠視、乱視を矯正する手術)が選ばれていました。2010年から2024年にかけてレーシックは屈折矯正の主な治療法としては使われなくなる一方でICL「有水晶体眼内レンズ」治療は前年比20%増の成長を続けています。
患者がICL治療を選ぶ第一の理由は「安全性」が非常に重要だからです。取り外し可能なレンズによって「処置を元に戻せる可逆性」は、削った角膜組織は元には戻らないレーシックとは大きく異なります。また、ドライアイはレーシック手術によって悪化することがありますが、ICLによって誘発されることはありません。
ICLは約30年にわたって行われており、ここ10年はHole ICL*が主流になっています。
* Hole ICL :中央に極小のホールが空いているICLレンズ。房水循環(目の中の水の流れ)を妨げず白内障などの発症率を低下させる。
最初に、屈折矯正手術の歴史についてお話しします。
屈折矯正手術は1939年、佐藤勉先生(順天堂医院 眼科初代教授)による「放射状角膜切開術」から始まりました。手術による近視治療はそのような昔から行われています。
一般的に知られている「レーシック」は、1980年代後半から1990年代に症例数が増えてきました。2000年にレーシックの前身となる「PRK(Photorefractive keratectomy :光線屈折角膜切除術)に用いられる屈折矯正用エキシマレーザー角膜手術装置が、2006年にはレーシック用のエキシマレーザー機器が厚生労働省の承認を得ました。
一方、「眼内コンタクトレンズ」とも呼ばれるICLは世界で最初の症例が1986年と、かなり以前から行われています。日本では2003年から臨床試験が行われ、2010年に厚労省の承認を得ました。ただ、初期には術後の合併症として白内障や緑内障が一定の割合で起きたこともあり、なかなか普及しませんでした。国内で2014年に承認されたHole ICLは、「房水」という目の中の水が流れる極小の穴をレンズに開けることで合併症のリスクを低減させることが期待でき、このレンズが現在は主流になっています。
手術を希望する理由としては、
①仕事で眼鏡やコンタクトレンズは不便
②コンタクトレンズはケアが面倒
③老眼鏡を使用したくない
④災害などの際に裸眼で見えないと不安
⑤眼鏡やコンタクトレンズの使用は目が疲れる
――などが挙げられました。
ICL手術は自由診療で、国内では両眼で平均60万円ほど費用が掛かります。高いと思われるかもしれませんが、10~20年使い続けることを考えると使い捨てコンタクトレンズの購入を続けるのとほぼ同程度になります。
ICLはその二の舞にならないよう、執刀医を正しく選択し、患者さんの適応を選び、正しい情報を流す――それが安全に、世界で普及させていく一つの要素だと思っています。
日本でのライセンス所持者は、2009年に始めたときは20~30人でしたが、2026年1月時点で400人を超えるまで増えています。
いま、世界で増えている近視治療は、単に視力の回復ではなく人生設計に大きく影響します。裸眼で過ごすことは、QOL(生活の質)・QOV(視覚の質)を高めます。正しい知識と適切な選択が患者さんの未来の視力を守るのです。
*本稿には特定の医薬品、医療機器についての記述がありますが、情報提供のみを目的としたものであり、医療上の助言や販売促進などを目的とするものではありません。
作成: 2015.03.22
高須院長は「お薦めしない」
――レーシックを高須先生はなぜ受けないのですか?
高須院長 以前、テレビで見たんだけどレーシックを勧めている有名な眼科のお医者さんが、眼鏡を掛けてたんだよ! そんなの見たら信用できないでしょ(笑)。
僕、個人的には、レーシックはお薦めしないなぁ。職業的に眼鏡やコンタクトじゃ駄目な理由があるなら仕方ないかもしれないけど……。少なくとも僕は、今まで眼鏡で不自由したことないからね。
――レーシック手術のデメリットとはどのようなものと考えますか?
高須院長 レーシックの場合は、角膜を削るわけだからね。もし手術に失敗して角膜が壊れちゃったら最後、移植するしかない。あと、角膜を削っても、治癒力で時間が経つと角膜は再生しちゃうわけ。
そうなると効果も落ちてくるわけでかなりリスクが大きいんだ。それこそハイリスクローリターン! まだまだレーシックは、技術として決して完成されたものではないんだよ。
――レーシック手術を考えている人に何かアドバイスをお願いいたします。
高須院長 まっ! とにかく焦らないことだね。眼鏡やコンタクトで事足りるなら、それで今は十分だと思うよ。白内障なんかの場合は、完全に視力が失われちゃうからそういうのは早く手術しなきゃ駄目だけど……。ちなみに、僕は白内障の眼内レンズ手術は体験済みだからね。
掲載日
2013/12/05 09:55
消費者庁は4日、視力を回復させるレーシック手術で、過矯正による遠視や、それに伴う頭痛や吐き気などの体調不良に陥るケースが報告されているとして、手術を安易に受けることは避け、リスクの説明を十分受けるよう注意を促した。
眼鏡やコンタクトレンズを使わず、手術的に近視や乱視を矯正する方法を屈折矯正手術という。近年は、主に近視の矯正を行うため、特殊なレーザー(エキシマレーザー)により、角膜の屈折力を調整して視力を回復するレーザー屈折矯正手術が開発され、それを通常レーシック手術と呼んでいる。
でも人生やり直せたとしてもそれしか選択肢がないならまたレーシックやるわ
半年間ドライアイに苦しんだけど
さすがに二十数年近くだったから視力落ちたな
こういう誤字にすら気が付かなくなるの嫌だな
流行ってた頃から20年くらい経ってるよな
レーシック難民って免許無しの町医者が洗浄無しでメス入れるとかアホな事やってた一部の例だけなのにな
単焦点で辛い
ICLやりたかったけど3ヶ月先とか言われて待ってられなくてレーシックにした
術後は近くを見るのが辛かったが慣れたら自由自在で快適
近くでメガネかけるか遠くでメガネをかけるかの違いだけしか残らんしな
読み物したり手先を使う仕事の人はやらない方がいい
眼科医がやらんのはそれだろな
それは凄いな
普通下がるもんじゃないのか



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